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以前
http://kettlebelldiet.blog.shinobi.jp/Entry/194/
にて、Tactical Strength Challengeというものを紹介した。
なんとなく、どの程度できればTSCに出場するレベルなんだろう?と気になったので調べてみた。
TSCはパワーリフティングと同じような感じで三種目行い順位を競う。
内容は、デッドリフト・懸垂・ケトルベルの24kgスナッチで
各種目の順位を出し、その総和が一番低いものからトータルの順位が決定する。
http://www.tacticalstrengthchallenge.com/results/20090404_International.html
Men's Openを基準に考えてみた。
まずはデッドリフトから。
総勢90人程度。末端はいずれも特異な値を出しているものの大体が300~500ポンドに収まっている。
315ポンド上げた人のデッドリフトでの偏差値は42。
500ポンドあげた人の偏差値は61.5。
400ポンドが180kgあたりだろうか。そのレベルであればTSC参加者の平均である
(395ポンドあげた人の偏差値が50.3)
次がプルアップ。懸垂。
パベルさんが主催しているので、
この懸垂はおそらく、引き上げる時に頤をバーの上に出すまでやらなくてはいけないというルールの気がする。
デッドリフトよりもグラフが級である個人差が大きく、まとまった塊がないようだ。
あえて言うのであれば10回越え近辺に注目できる。
10回が一つの目安となっているようだ。
14回できれば偏差値50.3。15回は期待されていることがわかる。
ちなみに、クライマーは当たり前のように20回は懸垂を行うらしい。
(フォームについてはわからない。パベルさんの懸垂フォームでやればどうなるか。)
最後にケトルベル24kgスナッチ。
私は現在100回を目標に頑張っているのだが、TSCに出場する人は3分の2以上が100回をクリア。
100回はできて当たり前らしい。
100回で偏差値48.5
104回で偏差値50に到達する。
最高が137回。ほとんど休み無しだろうか。
TSCに対する目標としてあげるのであれば
デッドリフト140kg
懸垂10回
スナッチ100回
次の目標として
デッドリフト180kg
懸垂15回
スナッチ110回
あたりだろうか。
どれか一つではなく、三種類の目標とすることでバランスよく体を鍛えることができそうだ。
まずは前者の目標を達成したいと思う。
http://blogs.yahoo.co.jp/renegaderow/49143723.html
引用元はインストラクターの松下さんのブログ。
そういえば、一番最初にやったなぁと懐かしく思いながら読んだ。
先日、軽いベルで高回数のスナッチをやった際
しゃがみが甘いことに気が付いたと書いた。
しかし、微妙に言葉足らずだったようだ。
単にしゃがむのではなく、お尻を突き出してしゃがむ必要がある。
筋トレのスクワットやデッドリフトのしゃがみ方。
お尻を突き出してしゃがむことによって
・膝の負担が減るらしい
・ハムストリングやお尻の筋肉を利用することができるらしい。
お尻を突き出すというのは言い換えれば膝がつま先より出ないということらしい。
(実際このフォームによって、膝に故障を抱える私の知り合いが
膝の痛みを気にせずにスクワットができるようになった。
フォームひとつでかわるもんだ。)
このしゃがみを意識することで、
スイングやスナッチが、より安全に、そして効率よくなると思われる。
私は、スクワットやデッドリフトでこのしゃがみ方をできていると考え
スイングやスナッチではおろそかになっていたようだ。
私はその傾向が顕著なので
特に軽い重量でやるときには意識するようにしなければ。
ハムストリングが硬いんですよ。
私のそんな言葉からその日の治療は始まった。
リョウケイキンの治療効果に気を良くした私は
次の日もその診療所を訪れることと相成った。
ハムストリングが硬いことについて、なにかきっかけはありますか?
至極当然の質問。私は答える。
いえ、とくにありません。何年も続いていることですので。。。。
本当にそうなのだ。
柔軟体操でありがちなのが、
起立した上体から腰を折って手をつま先につけるスタイル。
アレができなくはないがハムストリングが柔らかければ
もっと楽にできるのでは?
この硬いハムストリングが柔らかければ
もっと普段の生活でのエネルギーのロスがなくなるのでは?
そんな思いがぬぐえない。
鍼を打ってもらい、灸を据えてもらった。
その時にされた話が拮抗筋の話。
拮抗筋とは筋肉同士の関係で相反する組合せになってるもののこと。
例えば、上腕二等筋が縮むとき、上腕三頭筋は伸びる。
この二つは拮抗筋であるといえる。
私のハムストリングが固い要因の一つに
拮抗筋である四頭筋が弱いのでは?といわれた。
そうなのかもしれない。フロントスクワットをやればよいのだろうか?
治療中、手持ち無沙汰だったので拮抗筋についてたずねてみた。
腕の筋肉が好例だと思うんですが、ほかにありませんか?
うーん、先生の口がもごもご。代表的なものってなかなかないのか?
少し前にネットで広背筋の拮抗筋が僧房筋や三角筋という話を見た。
その話を聞いてかなり意外だったので専門家の意見を聞いてみたい。
聞いてみよう。
広背筋の拮抗筋って何でしょう?
うーん、大胸筋だと思いますねぇ。
ベンチプレスで大胸筋を使って押す。
ベントオーバーローなどで広背筋を利用してひく。
確かにそうだなぁ。
じゃぁ、逆の方向から攻めてみよう。
三角筋の拮抗筋は何でしょうか?
!?三角筋は。。。
ここから長い説明が始まった。
三角筋は地面に対して垂直な状況にある腕を(体側に平行な位置)
60度程度まで引き上げるという動きをするらしい。
それ以上の範囲はキョクジョウキンが担当するとのこと。
拮抗筋は逆の動きを担当するので
三角筋の拮抗筋は60度程度まで引き上げられた腕を
下に下げる際に働く筋肉ということになるのだが。
・・・、重力でおちますよね?ストンって
はい、おちます。ストンって。
ってことは、三角筋の拮抗筋ってないんですねぇ?
そうだと思いますよ。
ネットで仕入れた情報は吟味しないと危ないのかもしれない。
もちろん先生が間違っていてネットの情報が合っている可能性もある。
しかし、どちらにせよ
ちゃんとした情報ソースを持たなくてはならないなぁと実感した次第。
ちなみにWIKIPEDIAで調べると(調べるというのもあれだけれど)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8B%AE%E6%8A%97%E7%AD%8B
三角筋の拮抗筋は一応あった。
細かな動作に主眼を置いて話をしなくてはならなかったようだ。
本来であれば専門書で調べるべきものなのだろうが
そこまでは、、、、ちょっと、、、、。
数ヶ月前にスナッチの回数を一気に増やした。
そして背中をいためた。
だましだましトレーニングを続けたところ
なんとなくだが練習できなくはないので放置していた。
よくはないのはわかってはいたのだが。
先日、ひょんなことから家の近所に鍼灸診療医を発見。
都心よりは治療費も安価だろうと興味本位で診察。
背中の痛みについて説明したところ、リョウケイキンという
肩甲骨の間にあるひし形の筋肉が張っているとのこと。
個人的には筋なり腱なりが損傷しているイメージだったため
凝りが原因というのははてさて、意外。
治療は淡々と進み、翌日。痛みもないが特に爽快感もない。
スナッチをしてみる。
普通。
快方に向かっているのか否か。
翌々日。バーベルスクワットをやってみることにした。
背中の怪我から一ヶ月ほど安静にして、
痛みがなくなったときに試した種目である。
スクワットでバーベルを担ぐ際、
ひじを寄せてひじを上にあげて僧房筋から肩にかけて厚みをつくり
そこに乗せるわけだが、以前はその時点で痛みがあった。
10REP3SETを基本としているが、その時は痛くて2SETでやめた。
しかし、今回は同じ重量を3SET完遂。
治療の効果があったようだ!!
あぁ、嬉しい。文章にエクスクラメーションマークを
めったにつけない私がつけざるを得ない。
鍼って凄い。