ファーマーウォークが正しいのかファーマーズウォークでいいのか、
確証が得られなかったので冒頭の文はどちらでも引っかかるように仕上げてみた。
さてはともあれ、ファーマーウォークである。
動作としてはごくごく単純。
http://www.xfit.jp/index.php?option=com_content&task=view&id=544&Itemid=84
重いものを両手にぶら下げ、歩く。歩く。そして、歩く。
ケトルベルの場合は軽いので、ぶら下げるだけでなく
・指で引っ掛けるようにして指を鍛える
・ダブルクリーンした状態で歩く
・プレスやスナッチのトップ位置の状態で歩く
(オーバーヘッドなんて言い方をする)
http://www.theothersideofstrength.com/db_KBells.aspx
というやり方もある。
ファーマーズスタイルは、厳密には上記で言うところの最初のみ。
しかし、いろいろなスタイルがあることを知っておくのは有益だろう。
この種目。果てしなく地味ではあるが効果は高いようだ。
特に私の場合、前腕にビシビシと刺激がくる。
胸を張る、良い姿勢にする、という点にも改めて気づかせてくれる。
以前紹介した
http://blogs.yahoo.co.jp/sxmwp253/31841522.html
の
消費エネルギー=直接負荷が掛かる筋肉の体積×バーの移動距離×使用重量×エクササイズの時間
を元にするのであれば
相応の消費エネルギーが期待できると思われる。
また
格闘家のトレーニングとして取り入れられてもいる。
プロが取り入れているからにはそれ相応の効果が見込めるだろう。
さらに、
このファーマーウォーク。ストロングマンコンテストの1種目になっている点に注目したい。
(*ストロングマンコンテンストとは
世界一の怪力を決める大会。自分とは違う世界があることが如実にわかる。
デッドリフト400kgとか。。。)
力持ちの度合いを測る種目になっているということは、その逆も言える。
ファーマーウォークが弱ければ力持ちではないのだ。
それだけファーマーウォークに必要な、握力と足腰が力持ちには必須なのだろう。
最後に
練習方法の工夫としては
・ひざ関節に無理が来ない重量で、少しずつ慣らして行うこと
・握力強化を目的とする場合、頻度を多くすること
(小さな筋肉なので回復は早い)
むしろ、腱の回復具合を念頭に置いたスケジューリングを行うこと
・距離を測りたい場合
キョリ測が有用
http://www.mapion.co.jp/route/
上記サイトを利用して、トレーニング場所や自宅から
どのルートを通れば何mなのかを把握しておくと良い。
私は200mのルート、250mのルート、350mのルートと三種類のルートを開拓している。
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