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SHAPE-UPSという商品をご存知だろうか?
運動靴の一種でその靴底は厚く、工夫が施されている。
具体的には、足の真ん中は厚く、つま先とかかとは薄くなっており
滑らかなカーブを描いている。
公式HPによるとこれにより
正しい姿勢の歩行が行われ、背中・お尻・ふくらはぎ・ふともも
主として体の裏側にある筋肉の有効活用が期待できるとのこと。
これにより代謝量がアップするというのだ。
商品自体は知っていたし、そういうものなのかもな、程度の認識であった。
しかし、先日お年を召した友人からの話を聞いて
新たな認識をもった。
その友人は所謂老人であり、歩行が困難である。
昔話に話しを咲かせたかと思えば現在のヒザの痛みを嘆く。
そんな方だが、一念発起、この商品を購入したところ
歩行が大変楽になったというのだ。
正しい姿勢での歩行をサポートするというその効果の現れだろうか。
身近に、歩きたいのになかなか歩けないという人がいる場合
プレゼントしてみるといいかもしれない。
ダイエット器具ではなく、より良い日常を送るためのツールとして。
どうでもいいことだが、正しい姿勢で歩くと消費カロリーが増加するのか。
一般にそういわれているし、知識として知っているのだが
その前段階として、人間はなるべく省カロリーで動作を行うはずではないか?
人間が種として生きてきた中で、現代のような飽食の時代は一瞬であり
その多くは飢えにあえいできたはずだ。
だからこそ、カロリーは脂肪として蓄積され、現代人はその対処に難儀する。
であれば、少ないカロリーで行える動作こそ、本来の動きといえないか?
ということも考えてみた。ロジックの遊びだ。
関節等の負担や、体を一個のシステムとしてみた場合の
悪い姿勢がもたらす局所な負担を考えると、
良い姿勢の歩行が本来の動きではあるのだろう。
ただ、したり顔で、人間の体は本来エネルギーを消費しないようになっているのです
という話しをフムフムと聞いていると
人間が本来取るべき動作で歩行することにより消費カロリーがアップするのです
というのはなんとも不思議な気分になる。