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いや、違うけど。
違う。うん、わかってる。
スイングとジャンプの関連性について書きたかった。
違うけれど似ている、その類似性をアッピールしたかったのだ。
垂直とびを思い起こしていただきたい。
膝を曲げ両腕を後方に振り下ろす。
その腕が反作用で振りあがるのにタイミングを合わせ
爆発的に両足を伸ばし、上方への推進力とする。
一方スイングは
膝を曲げ、ケトルベルを保持した両腕を股を通し後方に振り下ろす。
その腕が反作用で振りあがるのにタイミングを合わせ
爆発的に両足を伸ばし、両腕の上方への推進力とする。
ケトルベルのスイングは下半身の力を上半身の末端に伝える練習をする種目なのだろう。
広背筋の役割は、末端たる両腕に力を上手に伝えるためのスタビライザー。
お尻の筋肉の役割は、推進力を増すためのブースター。
スイングで両腕が上がろうとしている際に全身(全身?そう、全身。腿の筋肉もおなかも)
を硬直させるのがコツであり重要なポイントらしいのだが
その全身の硬直も力を逃がさないためのスタビライザーように実感した。
だから、スイングをやるときに飛び上がりそうになるのはそんなに悪いことじゃないような気がする。
(上手に両腕に力を伝えられていないという点において改善すべき点はあるが
まったくもって問題外というものではないのでは?)
腕であげてしまう、肩があがってしまう、足の動きと両腕のタイミングがバラバラ。
こちらのほうがきっと問題なのだ。
どうでもよいが、「脇を締める」≒「広背筋を引き締める」というのはいろいろなスポーツでも
注意点としていわれているようだ(私が直に聞いたのは野球のバッティングと格闘技のパンチ
どちらも実感はないが、実際にやっている人間が言うのだからおそらくそうなのだろう)。
人間は手と肩の稼動域をもつことにより器用になった、文明を築き発展させた。
しかし、体幹の力を腕に伝えるという点においては大きなハンデとなったようだ。