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スイングの前提としてデッドリフトがありますが
その前にどうしても注意点としてあげておきたい動作がありました。
ケトルベルの拾い方です。
最初は良い拾い方、問題ないですね。
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次は悪い拾い方です。
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下肢がまっすぐに、背骨が湾曲していることが確認できますでしょうか?
ここに負担がかかるのでよくないのです。
背骨の途中が曲がることもあれば腰を支点として曲がることもあります。
後者の場合腰をいわします。
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下ろし方も悪いフォームで動画にとっています。
怪我のリスクがあるのに、なぜでしょうか?
持ち上げるときは多くの人が気をつけて持ち上げます。
しかしセットを終えると気が抜けるのでしょうか?
おろすときに背が曲がる人をたまに見かけます。
兼好法師、『徒然草』の109段を思い出しますね。
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次はデッドリフトの説明です。
まずケトルベルが足の真ん中にあることに注意してください。
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目線はまっすぐ。胸を張って。
そこからお尻を後ろに突き出していきます。
お尻を後ろに突き出すから、結果的に上体が下に下がります。
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お尻を後ろに突き出して上半身が下がるので、結果的にケトルベルに手が届きます。
届いたら鼻から鋭く息を吸い、口から鋭く息を吐きつつお尻を前に突き出します。
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膝が前に出ない状態、背骨がまっすぐなを保持しつつ、お尻を前に突き出すことで
自然に上体が起き上がります。
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次は悪いデッドリフトです。
膝が前に出ることで上下運動が起こっています。
これはRKCスタイルのデッドリフトではありませんし、
この動作でスイングを行うのはRKCスタイルではありません。
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デッドリフトができたらスイングの練習をする前にこのような練習をすると良いでしょう。
ケトルベルを足先30cmほど前方に置きます。
ただケトルベルを腕に引っ掛けてブラブラさせる練習です。
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それができれば次に進みます。
三回ブラブラさせ、突然立ち上がります。
遠くのいすに、ちょこんと腰掛けた状態から立ち上がることをイメージしてください。
これで腰の力を利用してケトルベルを振り上げるスイングができあがります。
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次に悪いスイングです。
肩が浮いてしまうという問題。
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極端に言うとこんな姿勢です。
解決するには、胸を張って、首を長く、背骨をまっすぐに、肩甲骨を寄せて。
よく言われることに気をつける必要があります。
ただ、人間の良い姿勢ってものはそんなに多くないと思います。
上記の表現も一つの良い姿勢を表現を変えて言っているだけであると私は思っています。
こんがらがる必要はあまりなく、スイングをする前に状態を良い姿勢にし
その状態をキープするように意識すれば解決します。
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次は振り上げたときは良いのだけれど、下げたときがだめな場合。
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目線を前に、胸を張るようにすると解決します。
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スイングの最初の段階で肩が浮いていると最悪です。
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この「悪い例」は動くのが逆に大変でした。
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次はお尻で押す力が強いのか、腰の柔軟性がやたらと高いのか、
振り上げた際に背骨が反ってしまう場合です。
スイングのときはこんな姿勢にならなくてもスナッチの場合になっている人を見たことがあります。
スナッチだと、スイングより腰で押す力を意識しやすいので仕方ないのかもしれません。
最初にまっすぐな姿勢で誰かに背中をタッチしてもらい
手をそこに保持してもらったままスイングの練習をすると矯正できます。
(スイングをしてその人の手に背中があたったら反りすぎていることになります)