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TSCについては幾度か記事にしてきた。
TSCは多角的に強さを測ることができるという点で、私はよい試みだと思う。
(スナッチで持久力を、懸垂で自重を扱う能力を
そしてデッドリフトで絶対重量を扱う能力を見ることができる)
どれも背面の筋肉を利用した種目だ。
少し疑問に思った。
パワーリフティングだと、
押す・引く・立ち上がる。胸・背中・脚。
素人目にもバランスが取れていると納得できる。
(その分持久力や、体重比は無視されている
しかし種目数が3を越えるのは何か違う気がする)
TSCは背面の筋力を重要視している、そういう思想なのか?
例えば、デッドリフトは、なぜ、ベンチプレスでなくデッドリフトなのか。
ベンチプレスはビッグ3の中でも一番人気があるし人気が出そうだ。
しかし、パベルさんが作ったとなると何らかの意図がありそうだ。
素人なりに「こういう意図なのか?」と、仮説を考えてみた。
・現代人は引っ張る力を鍛えるべきだという思想がある
・利用する筋肉量が ベンチプレス<デッドリフト なので
体重に比例して能力が上がるであろう「絶対重量を扱う能力」を
計るに相応しい。
・扱う重量が ベンチプレス<デッドリフト なので
競技者の順位に差をつけやすい
・基礎能力としての握力を重視している
・ベンチプレスは純粋な力だけでなく、「ベンチプレスのための」
技術が必要であるので、純粋な力を計る種目に採用したくなかった
頓珍漢なことをいっている部分もあるだろうけれど
理由・根拠があるとすればこんなところだろうか?