マイクマーラーのDVD
THE Ketllebell Solution
 for Fat Loss & Mental Toghness
ではホルモンについての解説がある。

DVD自体は英語なのだけれど、
アイアンマンが作成した日本語の解説書が付属しており
私のような英語が苦手な方も安心である。

解説書だけでも十分に勉強になる内容だと思う。

マイクマーラーは語る、

まず最初。筋トレに興味がある人ならば耳にしたことがあるであろうホルモン。
テストステロンについて。
脂質の重要性と食事とカロリーの割合。脂質からどの程度のカロリーを摂取すべきか。
個人的に、現代人は放っておいても脂質を過剰に摂取している
という説を支持しているので、厳密に食事管理をしたい人には
役に立つのだろう。
また、ビタミン・亜鉛との関連についても語られる。
テストステロンなどのアナボリックホルモンレベルが低い人の原因は何なのか。
また、マッサージとの兼ね合いも指摘される。
ネットにて
マッサージの効用～ストレスホルモンの減少～
http://profile.allabout.co.jp/w/c-48981/
このような記事を見つけた。
エビデンスもはっきりしているので直に見てはいないが事実であろう。
2008年、RKCからデイビッドさんが来た時のアドバイスに
スポーツを行っている人は定期的なマッサージが必要ということを言っていた。
もちろん、デイビッドさん彼自身がマッサージ師としても活動していることを
踏まえれば当然の主張ではあるが、それ以前にマッサージの重要性を感じたからこそ
その立場に身をおくようになったとも考えられる。
何らかの形でマッサージがホルモンに作用する働きを自身で行う必要があるかもしれない。
（例えば、マッサージが重要なのでなく、
　マッサージによって起こる血流の増加が重要なのであれば
　ヨガやセルフリリースの腕を磨くというておあるのだ）
テストステロンに話を戻す。
睡眠とサプリ、そしてテストステロンの値が正常か否かを
自身でチェックする方法について語られた。

次にDHT
ホルモンの一種でありアナボリック作用で言えばテストステロンの10倍にも達するという。
マイクマーラー自身のテストステロンとDHTのバランスが語られている。
DHTの性質と一般に信じられている副作用に関するマイクマーラーの考えが語られる。

次に成長ホルモン
成長ホルモン一般の性質と高めるための栄養・食事・注意すべき点。
免疫系との関連性が語られる。

次にDHEA。
アメリカでは何かの話題になっていたのだろう、少々ざっくりとした説明になっている
DHEAと副腎の関連、副腎を健康に保つためのコツ、
普段の生活でDHEAを高めるためのコツ。

次にエストロゲン。
女性ホルモンとして有名、筋量を増やしたい人にとっては目の敵かもしれない。
汚染されてしまった水でエストロゲンの値が高くなったという話が語られている。
びっくりだ。

最後に甲状腺ホルモン。
脂肪減量にきわめて関連が強く、T3.T4などという用語を耳にした人はいるかもしれない。
日本のメーカーにおいて、私は見たことがないのだが
海外のメーカだとボディビルダーの減量用サプリメントで
甲状腺をいじるようなものがあったと記憶している。

今回の資料に、医者に相談・血液の検査を行う、という文章が目に付く。
テストステロンの値などは検査をしてもらえるモノなのだろうか？
少々興味がある。

参考資料：
THE Ketllebell Solution
 for Fat Loss & Mental Toghness


ホルモンについての勉強ログ
http://kettlebelldiet.blog.shinobi.jp/Entry/609/