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私は2010年10月にRKCという
ケトルベルインストラクターの資格を取得しました。
今回の記事では、
ケトルベルとは何か、RKCとは何かという点を紹介します。
ケトルベルというのは、
ダンベルやバーベルの親戚でトレーニング器具の一種です。
ケトルベルインストラクターは
そのケトルベルを利用したトレーニングを教えることができます。
ケトルベルでのトレーニング種目では反動を使ったものが多くユニークです。
今日は上半身、明日は下半身というように、
部分部分でトレーニングするのではなく全身をトレーニングします。
また、ケトルベルは英語の記事でone hand gymと記述されていたりします。
一つのケトルベルで全身を鍛えることができるので
「ケトルベルは知らないけれどホームジムに興味はある。
スポーツクラブにいくより自宅で運動をしたいのだ。
でも、設備を全部整えるのは金銭的にもスペース的にも難しいな。」
そうお考えの方に興味をもっていただけるのでは?と思います。
ケトルベルのインストラクターに関する資格は
いろいろな団体が出しているそうです。
(日本でも、例えば簿記資格は
日商簿記だけではなく、全経簿記や全産簿記、全商簿記なんてあります。
それと同じイメージです。)
私が今回取得したのは、冒頭の通りRKCというものです。
RKCはアメリカのdragondoor社( www.dragondoor.com/ )によって認定されます。
RKCの認定試験はアメリカやハンガリーで執り行われています。
残念ながら日本では行われていません。
当然、読み書きを含めたコミュニケーションはすべて英語です。
その辺りが結構な壁になっているのでしょうか、
2010年10月現在、日本在住の日本人でRKCを取得しているのは
私を含めて三人です。
(アメリカ在住の日本人の方で何人か、
日本在住のイギリス人の方などもいらっしゃいます。)
合格の条件は、
・ケトルベルの基本種目に関する実技試験に通ること
・スナッチという種目を
規定の重さ、規定の時間内に規定の回数規定のフォームで行えること
・ケトルベルの初心者に教えることができること
・合計23時間の講習を突破すること
以上、です。
この条件は未来永劫変わらないかといえば、そんなことはないと思います。
例えば
ケトルベルのスナッチは、私が受けたときには
5分間で24kgのスナッチを100回行うというものでした。
しかし、
日本人でRKC合格第一号の松下さんが行ったときには
24kgのスナッチを一回もちかえで64回連続で行う
というものだったそうです。
必要に応じて
http://www.dragondoor.com/author_workshops.html
から、試験の時期とコースを選び、試験要項を確認してください。
ケトルベル自体はロシアや東欧のトレーニング器具なのだそうです。
それをパベルさんという方がアメリカに持ち込み、
ケトルベルを使ったトレーニングの方法と一緒にアメリカに広めました。
その後、「ケトルベルトレーニング」を教えるだけでなく
「ケトルベルトレーニングを教えること」を教えはじめました。
それがRKCです。
ケトルベルはロシアでは競技にもなっているそうです。
ギレボイスポーツといいます。(GSという略称があります)
ジャークという種目やスナッチという種目、
それを規定の時間内に何回できるのかを競うスポーツなのだそうです。
RKCで教えてもらったのは、トレーニングとしてのケトルベルです。
GSに興味がある方には申し訳ないのですが
私は、競技としてのケトルベルを教えることができません。
ごめんなさい。